従来型からのやや小型で斑乗りの良い個体を選別したものが王妃墨絵ですがその中からさらに小型な個体が出現しました。夢殿と命名しました。夢殿を挿しても夢殿になるとは限らないようです。選別するにしてももう少し大きくならないとはっきりしたことは言えません。このサイズで元気の良い葉が出てこない株を夢殿として販売します。そんなことで王妃墨絵と夢殿とそれほどの価格差は付けずに販売します。サイズや芽数で価格設定する場合が多いです。2倍3倍の価格差は今のところ付けていません。
元々墨絵黄冠は数か所から発生していますし葉型の変異も多いようです。王妃墨絵も夢殿も挿した株は皆少しずつ違っているように見えます。
幹本から胴吹きすることが多いです。また表土に付いた葉先にも芽を吹いたりします。
生長が大変遅いため高価になります。肥料は多すぎないようにします。
7月の植え込み品です。団子状になっています。芽数が多いと思います。