春蘭・イワヒバなどの古典植物、サボテン(兜・ロホホラ・牡丹類)&多肉植物(ハオルチア・アガベ・エケベリア・クラッスラ・ユーフォルビア・メセン)・食虫植物 東邦植物園のネットショップ販売
 
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必ず実行しますのでご安心下さい。ただし120サイズ以上は値上げということになります。

◆サボテン・多肉に付きまして◆

◆初めに
当園は春蘭・イワヒバなどの伝統園芸植物や雪割草など山野草関係を栽培しております。冬はしっかり寒さを当てなければならない植物たちです。そんな関係でサボテン・多肉は多くの趣味家同様、温度的にはギリギリ栽培です。
用土に関しましても山野草栽培に近い水はけの良い用土を使用しております。主な培養土は硬質鹿沼土5、軽石2、バーミュキライト2の混合土です。乾き具合が分かるように基本的には化粧土は使用していません。葉差しなどに細かめの培養土も使用します。これは小さな株の植え込みにも使用しする場合があります。硬質鹿沼土細粒にバーミュキライト微粒とピートモスを混合したものです。一部食虫植物にも使用しています。細粒仕立ての鉢には化粧土を乗せることもございます。
当園培養土ですと軽いので落ち着きが少し悪いです。特にユーフォルビアは根がある程度張っていてもふらつきます。その場合は重い化粧土を乗せます。
サボテン生産者さんが川砂混合土を使用しているのは植え込んで直ぐ出荷できるようにするためのようです。重い用土でしたらふらつきません。

◆水くれ
冬場、栽培環境が5℃以下になるようであれば水くれは控えます。あげるとしても月に一二度表土が少し濡れる程度が良いです。寒さに弱い品種は断水します。また多くのサボテン多肉は夏場7〜8月はやはり灌水をかなり控えます。春秋は生長期でもありますので充分乾きましたらたっぷり水をあげます。当園の植え込み品は底から除きますと乾きがよく分かります。底まで乾いているようなら水くれOKです。表土が乾いていても底の方は湿っている場合があります。サボテン多肉栽培の一番のポイントは水くれです。水くれを如何に我慢できるかが決め手でしょうか。

◆温度
多くのサボテン多肉は0℃まで平気です。-2〜3℃でも大丈夫な品種もあります。ですがこれも水くれとの兼ね合いです。また冬場日光を充分採っているかどうかで耐寒性が違ってきます。パキポやアデニウムは特に冬場しっかり日に当てます。特別な加温でなくてもうまく保温すれば大丈夫な品種が多いですが断水と日光が重要です。ただしハオルチアなどは直射光が当たりますと冬でも葉焼けする場合があるので注意します。基本的には最低温度が5℃くらいを保てれば安心です。

◆生産
出来るものは自家増殖しています。難しいのは日加減です。エケベリアやクラッスラなど僅かな日照の強弱で形が違ってきてしまいます。出来るだけかっこ良く締めて作るように心がけていますがお日様とにらめっこです。

◆肥料
当園のうえこみ品はすべて緩効性肥料のマグアンプKが少し混入してありますので1〜2年は追肥不要です。肥料は多すぎれば根腐れの原因にもなりますし元気いっぱいになり過ぎてアガベ、ハオルチア、一部のサボテンが肉割れしてしまうことがあります。肥料は足らないかなという程度にします。

◆初心者の方
園主も初心者です。十分な環境というわけにもいかず日々試行錯誤です。失敗しながら勉強しています。サボテン多肉を新たに初められる方、サボテン多肉の自生している環境を鑑みて日本の野山に育つ植物との違いを見極めて下さい。長年の植物栽培で一番大変なのが水くれです。水をやたらやらない方が良いなんて言うところは手を染めた要因のひとつです。

◆無加温栽培
群馬北部にお住まいの知り合いが多肉などたくさん栽培しています。春から秋まではベランダや軒下で栽培しています。問題は冬です。12月から3月までは明るい室内に取り込むそうです。少なくても1〜3月まで完全無水管理しています。それでも無加温ではアデニウムなど一部品種は枯れるそうですが多くの多肉類サボテンを越冬させています。ガガイモなども生かしています。一滴も水をやらないというのがなかなか出来そうで出来ないですが参考になります。
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