当園で栽培している食虫植物は温帯地方（日本の気候とほぼ同じ）に自生するもので山野草あるいは水生植物の延長としての取り扱いとなります。
モウセンゴケの仲間は世界中に色々な品種が分布していますが当園で扱うモウセンゴケの仲間はほとんど無加温で栽培出来る品種です。湿地性の品種がほとんどで常時腰水栽培をします。基本的には野草ですので屋外の風通りの良いところに置きます。日照が強い方が生育は良いのですが近年紫外線が異常に強いので品種によって適度な遮光が必要です。美しい花を咲かせる品種が多いのも食虫植物を栽培する楽しみの一つです。
★常緑性の品種は出来れば凍らせない方が良いです。アデラエは十分な保温が必要です。
★『コモウセンゴケ』『トウカイコモウセンゴケ』に関しましては
当方見た目では区別できません。悪しからずと申すしかございません。